2013年11月17日日曜日

「驚くばかりの恵み」と振り返る

 数日前、94歳になるKさんは、部屋の中で障子に仰向けに転倒した。大きな物音に家族が駆けつけた。障子の裏側はガラス戸になっている。障子の桟もガラスも微塵に砕けた。しかし、Kさんはまったく無傷であった。神様のおかげと家族の方が語ってくれた。
 夫を戦争で失い、二人の子どもを育てた。玄孫も膝に抱いた。73年の信仰の人生には色々あったことだろう。Kさんは「驚くばかりの恵み」と振り返る。
 喜びも悲しみも全てをくるめて、私の人生は驚くばかりの神の恵に満ちていたと言っておられるのだと受け止めた。Kさん愛唱のアメイジンググレイス、「驚くばかりの恵み」(聖歌版)を一緒に歌った。