2014年12月28日日曜日

神の愛の「しるし」

 アドベントから始まる怒涛の一ヶ月が終わった。今月お訪ね出来なかった方々を問安する。寂しさをお察しする。それに礼拝の恵みや教会家族の交わりに与れない方たちだ。魂が窒息寸前の方もおられた。
 静かにお話を伺う。感謝をして一緒に祈る。神の像にかたどって造られて、神の息を吹き込まれた私たち人間は、神から愛されているという目に見える「しるし」がなくては生きてはゆけない。
 同じように、忙しさでやり過ごしたものに、庭の水仙もある。しかし、こちらはいつの間にか白い花弁の真中に黄色い冠をつけて、すまし顔で咲いている。もう春の香りさえただよう。