2016年5月8日日曜日

主よ、母をありがとう

 おかあさんは ぼくを 一ばんすき!
 ぼくは おかあさんを 一ばん すき!
 かぜ ふけ びょうびょう 
 あめ ふれ じゃんじゃか
 これはまど・みちおの「おかあさん」という詩だ。お母さんと子どもは相思相愛だ。たとえ嵐が襲ってきても平気。この安心感の中で、子どもは育つ。
 勢いのある詩だ。優しさよりも、むしろ力強さを感じるのはわたしだけだろうか?母の無私の愛、そして子どもの全き信頼は、主イエスの示された「幼子の信仰」を思わせる。相思相愛の母と子の姿は神の国の雛形だ。今日は母の日、「主よ、母をありがとう」。