2023年1月29日日曜日

春の日は近い

 朝起きてみると、昨日降った雨が屋根の上で凍っている。さすがに今は大寒の最中なのだ。しかし、すっかり葉を落とした木の枝にはもう新芽が膨らんでいるのに気がついた。春の日は近い!と元気づけられる。

 「春の訪れ」は神様からの恵みのプレゼントに違いない。特に長く寒い冬を過ごす地域の人たちにとっては、日差しが長くなるのが本当に嬉しい。それだけで力が湧く。毎日の生活に起こるこんな小さな恵みは不思議な支えだ。

 葉っぱを落としたはだかの木は「頑張ろう、頑張ろう、春の日近いと歌っている(まど・みちお)」。外界が厳しければ厳しいほど天の父の懐にいる幸いを思う。