2013年4月14日日曜日

リベカはいつものように

 10日の聖研では、アブラハムの息子イサクの嫁探しをめぐる物語から学びました。実は、嫁にふさわしい乙女かとつぶさに観察されているとはつゆ知らず、リベカはいつものように闊達です。
 初めて出会った旅人の十頭ものラクダすべてに、労もいとわず水をやります。「おいしよ、さあ、お飲み」と語りかける声が聞こえるようです。
 聖書は、主なる神の慈しみを受けた信仰の継承者リベカの姿を、その内から湧き出る自発性を通して、生き生きと伝えています。