2014年3月23日日曜日

ほころぶ顔、顔、顔

 3月11日、仙台教会で行われた東日本大震災記念礼拝に出席し、湯河原教会がみかんなどを送って支援を続けている石巻市のファミリーホームを訪ねた。
 ここでは、震災の影響を受けた3人の子どもが親を離れて暮らしている。この日の午前中に、彼らはホームのスタッフに伴われて、身を切るような寒さの中、身じろぎもせずに、慰霊祭に参加したという。
 夕食前のわずかな時間に、Mさん、K君、H君と語り合った。親元ならば我儘の一つも言うのだろうにと 思いながら、別れる前に一人ひとり両肩をぐっと掴んで祝福した。すると子供たちの表情がほころんだ。子を思う天の父の祝福に触れて安心がふくらんだ。





教会の小さな庭には、アネモネが満開!

 


イエス様が愛された野の花。(マタイによる福音書6: 29)