ここでは、震災の影響を受けた3人の子どもが親を離れて暮らしている。この日の午前中に、彼らはホームのスタッフに伴われて、身を切るような寒さの中、身じろぎもせずに、慰霊祭に参加したという。
夕食前のわずかな時間に、Mさん、K君、H君と語り合った。親元ならば我儘の一つも言うのだろうにと 思いながら、別れる前に一人ひとり両肩をぐっと掴んで祝福した。すると子供たちの表情がほころんだ。子を思う天の父の祝福に触れて安心がふくらんだ。
教会の小さな庭には、アネモネが満開!
イエス様が愛された野の花。(マタイによる福音書6: 29)