2017年6月25日日曜日

枇杷を食べながら思う

 甘くておいしい実のなる枇杷の木が小田原教会の庭の外れに一本ある。もともと実生の枇杷だったらしいが、順調に育ってこの2、3年でたくさん実を付けるようになった。礼拝の後、みんなで採って楽しんだ。高い所のは、鳥や虫たちへの恵みの分かち合い。 
 手で皮をむくだけで果汁が溢れる。甘さが口一杯に。そんな枇杷を食べながら思う。良い木はイエス様だ。良い実は、イエス様が下さる福音だ。わたし達はそれをただ、ただ、頂いて味わえばいいんだ・・と。
 「自分なんかダメだ」や「・・・ねばならない」に押しつぶされそうになって生きる私たちの口に主は今日もジューシーな福音の実を食べさせて下さる。