2020年6月28日日曜日

神の恵みは変わらずにある

 この6月、ズームによる「ルターセミナー」が開かれた。
ルターの時代はペストが流行した時代だった。ルターの『慰めと励ましの手紙』を参考に聞きつつ思った。私達はcovid-19と共存する新しい時代を歩み始めているのかもしれない。
 各教会の礼拝の取り組みを分かち合い、どの教会の牧師も「礼拝をどのようにすべきか」「オンライン礼拝は礼拝か」と、悩みながら努力し、工夫しているんだな〜と思わされた。
 セミナーの終わりに、「礼拝は形式ではないこと。礼拝を続けても、続けられなくてもそれは信仰の強さの証明ではないこと。礼拝を持っても持てなくても神の恵みは変わらずあること。コロナ禍で大事なのは『隣り人への愛』ということを教会の中心に据えることだ」と確認できた。晴れ晴れした。