2020年8月30日日曜日

だが、待て!

  8月も終盤なのに、夏の真最中といった感じの毎日である。コロナ禍も手伝って、健康な者にでさえ今年の夏の暑さはこたえるから、病気や障害を持つ方や高齢の方には如何ばかりかと気がかりである。

 「自分の十字架を背負って私に従いなさい」と主イエスは言う。十字架を負うことなどできるのか?と、このコロナ禍と酷暑の中では言いたくもある。だが、待て!自分の背負える十字架でいいのだ。「私に、今できることか」と、気を取り直して歩くことにした。歩数にして5500歩あまり。夜、湯河原の海岸を歩く。

 星空の美しいこと。寄せる波の音の響きの心地よさ。昼間の暑さは吹っ飛んで、清涼な命が吹き返す!