2020年11月1日日曜日

神の愛につながる

  キリスト教会は11月を「死者の月」としている。礼拝堂に飾られた天国の方々の写真を見ながら思う。

 神に結ばれてこの世を生き、今は主と共に天におられる兄弟姉妹が「神の愛につながること」は人が愛し合うことだ、それが最高の喜びだと伝えている。

 折しもハロゥィンの花火が始まる。家人に呼ばれて屋根の上に。明日のことを思えばのんきに花火見物でもないがせっかくの誘いだ。しばし一緒に楽しむべし。

 澄み渡った夜空に火の花が大きく咲いては散る。ドカーン、ドカーンと爆音が腹に響く。急(せ)く気持ちはどこかへ飛んで、一緒にいるっていいなー、主の愛につながることだなーと思えてくるから不思議だ。