2024年1月28日日曜日

新しくされる

  世の中がまだ暗く、夜明けを待っていた頃、主は力強い足取りでやってこられた。そして主はご自分の口で、自ら「私はこう言う」と語りかけられた。

 主の新しい教え、それは律法学者のようにではなかった。これこれの掟の解釈は・・・とか、やれ、清めのための儀式は行ったか?とか、贖罪のための生贄を捧げたか?とか、口を開けば、律法の掟に従っているかどうかを問題にする律法学者とは全く違っていた。

 主は「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」(マルコ1:15)」と語りかける。そこには未来があった。希望があった。冬は去り、春はそこまで来ている。気づけば主はいつも私たちの直ぐ側におられる。