2018年9月30日日曜日

なんとも嬉しい

 女性会が作った「敬老の日のお祝いのカード」が届けられた。このほどそれへの感謝が寄せられている。
 その中の葉書には「『長い旅路をお守りくださった神様』との一節が心に響きました」と書かれ、また、別の葉書には「素晴らしい三種のカードに込められたメッセージをお送りくださり誠にありがたく・・・」とあった。さらに、一通の手紙には「神様のみ言葉、メッセージ、ご婦人たちのお心のこもる・・・」と、感謝の言葉が綴られていた。
 こんな返事をいただけるなんて、なんとも嬉しい!体も心も膨らむ。こんなふうに神のメッセージはみんなを喜びと感謝で満たしてくださったと改めて知る。

2018年9月23日日曜日

みんな違って、みんないい

 教会の修養会で「性的少数者」について学んだ。自らその一人だと公言する平良牧師の話に聞き入った。
 一言で「性的少数者」と言っても、中身は実に多様なのに驚く。性自認と性的指向とは違うことも知った。
 例えば同性愛者だが、確かに社会も教会もこれまで彼らに対して偏見を抱いてきた。しかし、同性愛はもはや人権の問題なのだ。「神は男と女とに創造された」という言葉だけがいわば一人歩きをする時、同性愛者はキリスト教と同性愛が自分の中で折り合いがつかなくて苦しむという。ハッとさせられた。
 この世界、「こうでなくっちゃ〜」ではなく、「みんな違って、みんないい」という話なんだね。

2018年9月16日日曜日

ハレルヤ!高齢者の皆さん

 「子ども食堂」は、始めることは比較的簡単であっても、場所や担い手、そして資金の問題から継続していくことは容易ではないという。また、大人の理想と子どもの置かれている現実の差が、子どもの参加をしづらくさせているといわれている。
 「子ども食堂」を実践しているHさんの話を聞いた。運営資金や人材の確保、「営業許可」を巡る保健所との交渉に苦労される。そんな予想しないハードルをいくつもクリアしながら、Hさんは「子供の居場所」の必要性を冷静に問いかけてこられた。
 ボランティアには多様な年齢の方々がおられるが、中心は65歳以上だ。ハレルヤ!高齢者の皆さん。

2018年9月9日日曜日

重い腰もそろそろっと上がる

 集中豪雨に台風そして地震と、この夏の災害の多さはどうしたことか!被災地域は、これまでこんな災害は経験したことがなかったと口をそろえる。「自分のところだけは大丈夫」という安全神話は崩れた。
 そういえば私達の町、湯河原も昔から地震からも大雨や洪水からも守られてきたという。しかし、「だから大丈夫」ということにはならないと知らされた。
 まずは災害に備えるためにと、ネットで検索してみる。ふむふむ、持ち出し袋を作っておくことなんだ。食料や水などの備蓄、トイレ対策なども必要なんだ。明後日は二百二十日、また台風がやってくる。 
 疎かにしてきた重い腰もそろそろっと上がる。

2018年9月2日日曜日

愛され、受け入れられているから

 この9月、アネモス教会群4教会での合同修養会で性的マイノリティの方々の人権についての講演が予定されている。7月に「あなたの教会はLGBTの方を受け入れますか?」というアンケートを受けたことがきっかけになった。
 そんな矢先、「LGBTのカップルは生産性がない」というある国会議員の発言が議論を呼んだが、果たしてそうなのか?今度の合同修養会は、まずは学んで、もっと知って、さらに考える絶好の機会だ。
 マイノリティの方々が苦しむ人権問題はいたるところにある。主イエスの眼差しはいつも少数者に向けられている。きっと目が開かれる経験となる。