2022年1月30日日曜日

いつだって、トライ・アゲン

 今日の聖書に登場する人々は主の郷里の人たちだ。それまで主の語る言葉に感動し、驚嘆したと思えば、今日はもう「あれは大工の息子じゃないか!」と軽蔑をして主の言葉を打ち捨てる。

 人間はこういう心の狭さ、頑なさを持ち合わせている。だから世界に、いや、私とあなたとの間に神がおられなければ世界は地震でなくとも揺れに揺れる。 

 コロナ禍、この難局にあって神の愛が私たちをつなぎ止め、保ってくださる。弱いところが潰れてしまわないように支え合わなくっちゃー。久しぶりに忍たま乱太郎の「100%勇気」を聞く。失敗に挫けない乱太郎が眩しい。キリスト者はいつだってTry againだ。

2022年1月23日日曜日

あなたが聞いたとき、実現した!

 自分は教会のために何もできないから、お便りをいただくのも心苦しいので教会名簿から外してほしいという方と話した。この方は、何もできないという囚われに苦しんでいる。誰にも「囚われ」はある。

 しかし、この捕らわれからの解放のためにこそ主イエスは来てくださった。主は「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と完了形で言われる。まさに、御言葉を聞いた今、「あなたはその囚われから解き放たれた」と言われるのだ!

 できないままで、どうか安心して教会家族につながっていてください。祈り合い、助け合う教会家族ってあったか〜いですよー。

2022年1月16日日曜日

夢見心地になってしまう

  今日、主イエスは清めのために使う水瓶の水をぶどう酒に変えるという恵みをくださった。

 準備が追いつかなかったのか、それとも予想以上に来客が多かったのか、台所をあずかる母マリアの慌てぶりは想像に難くない。

 律法に従って手を清めるために置かれてあった大量の水が、結婚式の宴会を盛り上げる大量のぶどう酒に変えられた。なんという気前の良い話だろう!

 主のくださる良いぶどう酒は果たしてどんな味だったのだろうか?私はつい招かれた招待客の一人となって想像が膨らむ。主と楽しみを共感し合えるなんて、嬉しいなー、いいなーと夢見心地になってしまう。

2022年1月9日日曜日

その確かさに感謝!

 「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適うもの」。この神の声は主イエスばかりか洗礼を受けた私たち一人ひとりにどこにいてもいつも注がれている。

 例年になく寒い冬、オミクロン株もジリジリ迫ってきている。しかし、住む所があり、そこにはストーブがって、あったか〜い味噌汁があったとする。それだけあれば、聖霊はわたしに「おまえは神から愛されている。おまえは幸せだ。」とささやいてくれる。

 ある労苦多き姉妹が緊急受洗後、まもなく入院。コロナ禍、個人情報保護の壁。以前のように病床を訪ねられないまま9月から12月の間に召されたとだけ分かった。だが聖霊による洗礼。その確かさに感謝!

2022年1月2日日曜日

「大好き、大好き、大好き!」

 昨年の晦日になって長女の家族に送るために小包を作った。遅ればせのクリスマスケーキを家人は焼いた。そして、孫たちにささやかなプレゼントを入れた。カードには孫たちの名前とその横に「大好き、大好き、大好き!」と書いた。これだけでいいと思った。最後の最後にやっと送れたことに安堵したし嬉しかった。

 大晦日、「届いたよー」と弾んだ声で電話がかかってきた。大好きを伝えることでこんなに元気になれるなんて素晴らしい!大好きはGood newsなのだ。新しい年も神様の大好きが誰にも届けられたらいいと願う。

 主を信じつつ、一つ一つやって行けばきっと御心がなっていくと、そう思いながら新年を迎えた。