2020年4月26日日曜日

心は燃えていたではないか!

 鶯の澄んださえずりが近くの木陰で聞こえる。気がつけば桜はすっかり葉桜となり、木々の若葉が美しい。
 丁度いまごろの季節、二人の弟子がエマオへの道で復活の主イエスに出会った・・・。
 ロバート・ズンドの「エマオへの道」は青空のもと、緑豊かな春の道で主を挟んで歩く三人の後ろ姿が描かれている。大好きな絵の一つだ。
 「道で話しておられるとき、聖書を説明して下さったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか!」と、後になって気づいた二人の弟子の感動に思いを馳せる。彼らが言う「あのとき」とは「一緒に歩いているこのとき」なんだ!いいなーと想像が膨らむ。

(エマオへの道 ロバート・ズンド と検索してみてください。絵が見られます)