40年も前に読んで、すっかり忘れて、ホコリまみれになっていた『クリスマス物語集』を懐かしく手にとった。
そこには「クリスマスは、輝かしいときです。愛と、優しさと、楽しい笑い声の満ち溢れる日、他の人を思いやる日、親切な思いつきが、ふつふつとわく日なのです。」と、この本の物語の一部が紹介されていた。
クリスマスは長い間みんなの幸せのために役立ってきた。クリスマスは互いに与えあう日なんだと今更に知る。
世界はすごいスピードで移り変わっていく。古い習慣は顧みられなくなったが、人の心のやさしさは時代遅れになることはない。私たちの心の中の宝、私たち人間を人間らしくしているものは決して変わることがない。