四旬節は主イエスとの出会いを深めるときだ。
今日のサマリア人の女性のように私達も心の奥底に潜めて見ないようにしている自分というものがある。
暑さと旅の疲れで休んでいた主イエスは喉の渇きを覚えて、サマリアの女性に水を乞う。そして、主はこの女性に「決して渇くことのない水」を求めるよう促す。その出会いから始まる主との対話、それに導かれるようにしてこの女性は救われてゆく。
私達の身の回りにはその場しのぎに飲んで、その時々の乾きを潤す飲み物がたくさんある。主イエスという「まことの水」を求めるということ、主と本気で出会うことは勇気がいる。だが、素晴らしい!