私たちの兄弟教会である小田原教会には花梨の木がある。今年はなり年らしく見事な実をつけていた。
先日のこと「こんにちは」と玄関で大きな声がするので出ていってみると、庭続きの梱包会社の方が立っていた。ちょっと緊張した面持ちで「こっちの庭に出ている花梨をもらってもいいですか?」と言われる。「どうぞ、どうぞ、遠慮なくお持ちください」と私。がっしりした体つきの彼の日焼けした顔がニコニコ!となった。母親へのプレゼントだろうか・・・?
この方、でっかいコンテナを梱包しながら、漂ってくる芳香を楽しんでおられたのかもしれないな。ささやかな花梨のミッションワークがちょっと嬉しい。