2019年5月5日日曜日

神に捧げられる良い香り

 夜7時過ぎ、散歩に出てみた。日中は汗ばむ程の気温であっても日が沈めば空気はヒンヤリしてくる。その空気を通ってふいに良い香りが漂ってきた。リラックスする香りだ。深く息を吸ってみた。落ち着く。
 多分、あれはミカンの花の香りだと家人は言う。「他の花もいい匂いがするのよ」と、家人に促されて匂いを嗅ぐ・・・確かに!スイートピーは甘い香り、スミレも地味だが何気に良い香りがあるのだと知った。
 さっきの香りの主、姿は見えないが気高い香りは小さな白い花々の存在を思わせてくれた。ふと、「わたしたちはキリストによって神に捧げられる良い香りです」とパウロが言っている言葉が思い出された。