2021年3月28日日曜日

これが愛

  四旬節最後の主日は枝の主日とも呼ばれ、今日から主の受難の週が始まる。人々はシュロの枝を振りながら「ホサナ、ホサナ!」と歓呼の声で主を迎えた。

 しかし弟子たちはその週の木曜日、最後の晩餐と洗足の後、ゲッセマネで主を裏切って逃げ、主はその夜一人ピラトの前で裁かれる。翌金曜日、主は十字架を背負ってゴルゴダの丘へ。主は十字架につけられる。

 今週は主イエスの「受難・死から復活のいのちへ」という「過越」の三日間を想起して過ごす。「復活のいのち」に向かって、聖木曜日(主の晩餐と洗足)、聖金曜日(主の十字架)を記念する礼拝の恵みに与りたい。

 今年もキリストの十字架は私のためだと知る幸い!