2019年6月23日日曜日

共感の泉は主より

 ナインの寡婦の絶望は想像するには余りに辛すぎる。しかし、主はこの寡婦の悲嘆に寄り添ってくださった。私たちは必ずしも共感が得意だとは言えないが、共感の泉は主より流れるのだとつくづく思わされた。
 金曜日、小田原教会に行ってみると、玄関にハーブの小さな束が置かれてあった。新鮮な緑の葉や目も覚めるような紫色の花から爽やかな香りがしている。「必要な方に」とのハーブの届け主のメモが添えられていた。あの方に、お届けしよう!とすぐに思った。
 帰り道、ハーブをお届けする。ハーブは共感の香りだ。香りがキリストにある家族をいっぺんにつないでくれた。香りで共感、なんていいんだろう!