2021年4月25日日曜日

たぐいなきみ恵みよ

  「われ見たり 御子イエスを 緑の木陰に…(教会讃美歌105)」。今の季節、この様子が現実のように迫ってきて、復活の主をふと身近に感じることがある。

 4月は、主の育ったパレスチナ地方も新緑が美しかったのかなぁ。麦は新しい穂が出て、葡萄の葉は柔らかく茂り、いちじく桑は若葉をゆったり広げていただろうか・・・今と重ねてそんな風景が目に浮かぶ。

 「私は生きているよ。ほら、あなたのすぐ近くの緑の木陰をごらん!」と、主の声が聞こえるようだ。

 私達の日々にはいろんな事が起こるが、全ては御国へのプロセスの中にあることだ。今日も良き羊飼いの主は私達を導いてくださる。「さあ、ついておいで!」