2022年3月6日日曜日

ウクライナに平和を!

  首都にいると命の危険があるから逃げるように進める側近に「私はここにいる。武器を下ろすつもりはない。領土を、国を、子どもたちを守る」と語ったゼレンスキー大統領の表情は死を覚悟した人の顔だった。

 ロシアの戦闘車両の前に人の鎖を作って立つウクライナの人々を見た。爆撃で自分たちの町が無残にも崩壊するのを見た人々は毅然と立ち向かうのだと改めて知った。一人のおばあさんがロシア軍の兵隊に向かってこう叫ぶ「あなた達はロシアに帰りなさい」。

 今、誰もがウクライナの情勢に心を痛める。

主よ、どうかあなたを信じる者の祈りをお聞きください。ウクライナに平和を!