2023年2月26日日曜日

新しい枝がスクッと伸びた

   小田原教会の牧師館の跡地は今では防草シートと砂に覆われて、他の木々は牧師館の解体とともに一本残らず綺麗さっぱり取り払われた。

 解体後の敷地は建材の破片が残っていてそのままでは危険で人が踏み込めない。子どもたちの遊び場などとはとんでもない。高齢化の進んだ小田原教会にとって、雑草取りに追われることなく一番楽に管理する方法が砂利を敷くことだった。雑草対策には成功したが、砂利一面の庭では殺風景というほかない。

 ところが、すっかり枝を払って幹だけになった梅の木に新しい枝がスクッと伸びた。今、そこに梅の花が咲いている。生きている!本当に嬉しかった。